スマートフォンで専用のアプリと撮影キットを使用して、患者さま自身がお口の中を撮影し、ご自宅にいながら、AIと矯正医によって遠隔で矯正治療の進行状況をチェックできる診療方法です。
藤沢市で矯正歯科なら、
藤沢歯ならび矯正歯科
遠隔モニタリングシステム(デンタルモニタリング)
とは
遠隔モニタリングシステム(デンタルモニタリング)
3つの特徴
効率的な治療
デンタルモニタリングを活用することで、口腔内の状態を頻繁にチェックすることが可能となります。
歯の動きが不十分な場合や、マウスピース型矯正装置が適切にフィットしていない場合でも、AIによる早期発見ができるため、スムーズに対応が可能です。
その結果、効率的な治療が実現し、追加アライナーの必要性を減少させるとともに、治療期間の短縮も期待できます。さらに、不測の事態にも迅速に対応できるため、安心して治療を受けることができます。
歯並びの変化をリアルタイムで実感
写真を使用することで、歯並びの変化をリアルタイムで確認し、治療の進行状況を記録できます。これにより、治療への意識が高まり、歯肉の状態を含めた口腔内の健康管理も同時に行うことができます。
通院回数の削減
デンタルモニタリングでは、遠隔で歯の動きやマウスピース型矯正装置の適合(フィット状況)を確認できます。
これまで定期的な通院で行っていたこれらのチェックが、デンタルモニタリングを使用することで、歯の動きが安定している場合は通院の頻度を減らすことが可能になり、来院回数を最小限に抑えることが期待されます。
遠隔モニタリングシステム(デンタルモニタリング)の使い方
-
- 専用のアプリをスマートフォンに
ダウンロードする
- 専用のアプリをスマートフォンに
-
- スキャン撮影日になると
アプリに通知が届きます
- スキャン撮影日になると
-
- アプリの音声ガイドに従って
口腔内をスキャン
【正しいスキャン方法】
- アプリの音声ガイドに従って
-
- 撮影された画像をAIが分析、
担当医が確認
- 撮影された画像をAIが分析、
-
- 数時間以内にクリニックから
メッセージが届きます
- 数時間以内にクリニックから
遠隔モニタリングシステム(デンタルモニタリング)の安全性
遠隔モニタリングシステム(デンタルモニタリング)は2014年フランスで200件以上の特許で保護された世界初の歯科用仮想診療プラットフォームとして開発されました。現在までに、10億枚以上の口腔内画像が撮影され、患者数は50カ国以上の100万人以上に上ります。(2021年10月)
当院では、実績や安全性を認めデンタルモニタリング社より個人輸入しております。国内では薬機法未承認の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
遠隔モニタリングシステム(デンタルモニタリング)の注意点
デンタルモニタリングは患者さまが装置を自己管理して進めるマウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療に適しています。
ワイヤー矯正などの、クリニックに来院していただき調節を行うことで歯を動かす治療方法は、必ず調整のための定期通院が必要になる為「デンタルモニタリング」は基本的には対象外です。
デンタルモニタリングのスキャンが予定通りされない場合、実際の来院時にマウスピースの不適合が認められてしまいます。マウスピースの作り直しが何度も続くと、診察回数が増え治療期間が伸びてしまう可能性があります。