よくある質問-Q&A-

小児矯正の場合の一例を下記に記載します。
【骨格のバランスに問題がないまたは、上顎前突(出っ歯)傾向で叢生(ガタガタ)が強いケース】

■女の子の場合

6歳
治療開始
※6歳臼歯が生えたら
6-8歳
上下の顎を広げて永久歯の生える
隙間を作る
9-11歳
生え変わりの経過観察
(この時、3カ月~半年ごとに来院)
11歳
上顎の前歯を並べる
12-13歳
成長期に合わせて下顎の位置の調整
14歳
下顎の前歯を並べて治療終了

■男の子の場合

6歳
治療開始
※6歳臼歯が生えたら
6-8歳
上下の顎を広げて永久歯の生える
隙間を作る
9-12歳
生え変わりの経過観察
(この時、3カ月~半年ごとに来院)
13-15歳
成長期に合わせて下顎の位置の調整
16歳
下顎の前歯を並べて治療終了

【下顎前突(受け口)傾向で、叢生
(ガタガタ)が強いケース】

■女の子の場合

6歳
治療開始
※6歳臼歯が生えたら
6-10歳
上顎を前に引っ張る治療
(程度により早く終わる可能性あるが、
少なくとも2年間はこの治療が必要)
10-11歳
上下の顎を広げて永久歯の生える隙間を作る
12-14歳
下顎の成長が過度に起きないか経過観察
(この時、3カ月~半年ごとに来院)
14歳
上下の前歯を並べて治療終了

■男の子の場合

6歳
治療開始
※6歳臼歯が生えたら
6-10歳
上顎を前に引っ張る治療
(程度により早く終わる可能性あるが、
少なくとも2年間はこの治療が必要)
10-12歳
上下の顎を広げて永久歯の生える隙間をつくる
13-15歳
下顎の成長が過度に起きないか経過観察(この時、3カ月~半年ごとに来院)
16歳
上下の前歯を並べて治療終了

※治療回数に関するご質問をよく頂きますが、治療開始が早いからといって治療終了までの通院回数が増えるわけではありません。あくまでも重症度に応じて治療回数が変わります。予めご了承ください。

一般的な成人矯正の場合、個人差はありますが、1年半~3年前後です。
骨代謝の早い高校生くらいの年代ですと、短期間で治療終了する可能性が高まります。一方で、歯を動かす距離が長い場合やマウスピース型矯正装置を規定時間装着しない場合、長期間になる可能性が高まります。
※上記の治療期間(動的治療期間)とは別に保定期間が2年間程度です。

お口の状況によりますが、全体の1~2割弱です。
特に、子どもの矯正治療では思春期成長のタイミングがとても大切で10歳以降に治療開始すると、思春期成長までの期間が短く、十分な矯正治療が出来ません。そのため、成人矯正への移行率が高まります。移行が必要になる際は、保護者の方のご希望をお伺いしますので、ご安心ください。

基本的に、月1回の来院頻度です。
但し、成人のマウスピース型矯正装置を使用し、歯の動きが安定している方に限り、2ヶ月1回の来院頻度となります。
(小児矯正の経過観察中は例外です)

当院では、状況に応じて、簡易的なクリーニングは行いますが、本格的なクリーニングは一般歯科様での実施を推奨しております。

当院では、虫歯治療は行っておりませんので、かかりつけの歯科医院様での治療をご推奨しております。
もし、かかりつけ歯科医院様がない場合、お近く一般歯科様または、歯科医師会所属の医院様をご紹介することも可能です。

当院では、便宜抜歯は行っておりませんので、かかりつけの歯科医院様または、当院の提携歯科医院様での治療をお願いしております。

【小児矯正の場合】
基本料の450,000円(税込495,000円)に加えて、調整料(処置料)が3,000円(税込3,300円)/回です。経過観察期間以外は、毎月の通院が必要です。
※経過観察期間は上記の「小児矯正の治療期間はどのくらいですか?」の項目をご確認下さい。

【成人矯正(12歳以上で永久歯列が生え揃っている方)の場合】
当院の矯正歯科治療は、治療内容に応じて料金が異なります。
基本施術料は、装置問わず、抜歯を伴わない矯正治療が87万円(税込95.7万円)、抜歯を伴う矯正治療が92万円(税込101.2万円)です。
歯を動かしている期間(動的治療期間)は、毎月の調整料・処置料が0円となります。矯正治療後の保定管理費は月額3,000円(税込3,300円)となりますが、初回の保定装置は無料でご提供しています。
※紛失等に伴う保定装置の再制作は別途費用が発生します。

上記のように、追加費用が発生しにくい明確な料金体系のため、安心して治療を受けていただけます。
なお、価格が改定となった場合、当ページの反映までにお時間をいただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

基本的には白いブラケットボタンを使用します。一部、奥歯だけ銀色のブラケットボタンを使用しております。また、目立たないマウスピース型矯正装置も導入し、臨床経験も豊富にあります。患者様のお口の状況に合わせて適正な矯正治療をご提案します。

当院でも使用しておりますが、真っ白というわけでなく、白銀に近い色合いです。ホワイトワイヤーはコーティングをされている分、歯の移動を遅くしてしまうため、通常では銀色のワイヤーを使用致します。写真撮影等の際にホワイトワイヤーをご希望場合はお申しつけ頂きましたら対応致します。

痛みの感じ方は個人差がありますが、医院での調整を行った場合、2~3日程度は痛みが伴いやすいです。その後、徐々に痛みは消失していきます。痛みが強い場合は市販の痛み止め(小児用バファリン、カロナール、ロキソニン等)を服用しても差し支えございません。