1月の休診日について

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1月の休診日について

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 1月は毎週木曜日と6日(土)、8日(月祝)、21日(土)27日(日)が休診日となります。また14日(日)は院長のセミナーのため午前診療となります。  よろしくお願いします。

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矯正で抜歯が必要な症例とは?

矯正で抜歯をする場合は、歯を並べるスペースが足りないときに行います。必ずしも抜歯が必要ではなく、症例によって抜歯が必要な場合とそうでない場合があります。今回は抜歯が必要な症例について解説します。

 

矯正で抜歯が必要な症例

抜歯が必要かどうかは、診査を行い分析をしたあと、骨格と歯のバランスを見て診断をし、必要に応じて歯を抜きます。抜歯をする歯は、主に前から4番目の歯を抜くことが多いです。

 

矯正で抜歯が必要な理由は「歯の大きさと顎の大きさのバランスが悪い」が挙げられます。例えば、顎が小さくて歯が大きいなど、歯が顎に収まるスペースがなく歯が、がたがたになっているようなケースです。

 

そのようなケースでは、歯を少しだけ削るか、歯を抜いてスペースの確保をします。また歯の並び全体を拡張する方法もあります。

抜歯をしないで矯正をするリスク

抜歯が必要なのに、歯を抜かずに矯正を行い、納得がいかない結果になってしまったというトラブルがあります。

 

例えば、歯の並びはきれいになっても、口元全体が前に出ているような感じになり、顔貌が納得のいくものにならなかったケースや、矯正後の後戻りをしてしまったケースなどがあります。

 

トラブルを防ぐためには、「なぜ抜歯が必要なのか」をしっかり理解する必要があります。

歯を抜く可能性がある歯並び

歯を抜く症例は決まっていませんが、以下のような症例は抜歯を必要とすることが多いです。

がたがたしている歯並び

叢生(そうせい)と呼ばれているがたがたした歯並びは、歯が並ぶスペース不足が原因となっているため、歯を抜いてスペースの確保をします。

出っ歯

前歯が外側に向いている出っ歯は、内側に動かすため、スペースが必要になります。抜歯をし、スペースの確保をすることが多いです。

受け口

専門用語では下顎前突(かがくぜんとつ)と言われており、全体的に内側に動かす必要があるため、抜歯をすることがあります。

まとめ

矯正治療では、歯の並びを改善するために、歯を抜くことがあります。叢生、出っ歯、受け口といった症例では歯を抜く可能性がありますが、歯を抜くか抜かないかは精密な検査を行うことでわかります。矯正治療を検討されている方は、事前に相談を受けに行くことをおすすめします。

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年末年始のお休みについて

本日で年内の診療を終了いたしました。年始は1月5日(金)より診療を再開させていただきます。来年も皆様が素敵な笑顔になれますよう、スタッフ一同研鑽してまいります。良いお年をお迎え下さい。

院長 木村桂介

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12月の休診日について

12月の休診日は毎週木曜日と2日(土)、11日(月)、13日(水)、17日(日)、20日(水)、23日(土)となります。  今月は院長のセミナー参加のため水曜日の休診日がございます。 ご迷惑をおかけする事もあるかと思いますがよろしくお願いします。更新が遅くなり申し訳ありません。

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インビザラインのマウスピースで出っ歯の矯正はできる?

近年マウスピース矯正は目立たずに矯正ができることから、始める方が増えています。対応できる症例が多いことから、インビザラインを提供する歯科医院が多いです。よく「出っ歯でもマウスピース矯正はできる?」と質問がありますが、出っ歯でもマウスピース矯正は可能です。

 

今回は出っ歯のマウスピース矯正について解説します。

 

マウスピース(インビザライン)矯正で出っ歯の矯正は可能

症例にもよりますが、マウスピース矯正の一種である、インビザラインを使用して出っ歯の改善ができます。

 

インビザラインは、歯の表面にアタッチメントと呼ばれる突起物を装着します。その突起物は、歯の根っこに力を加えるため、歯を内側に引っ込めることができます。

出っ歯とは

出っ歯とは上の前歯が下の前歯と触れないほど、前に出た状態のことをいいます。歯科用語では「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」といいます。反対に下の前歯が上の前歯よりも後ろにある状態をしゃくれや受け口と呼ばれ、歯科用語では「下顎前突(かがくぜんとつ)」といいます。

 

出っ歯になる原因は幼少期の指しゃぶりや、舌で前歯を押す癖があるなど様々な要因が重なっています。また遺伝によって出っ歯になることがあります。

 

出っ歯になると、見た目の悪さから気になる方も多いのですが、出っ歯を放置するとかみ合わせのバランスが崩れてしまったり、口の中が乾燥して歯周病のリスクが高くなります。

 

出っ歯を矯正せずに放置するリスク

出っ歯を矯正しないで放置すると、以下のようなリスクが高くなります。

・口の中が乾燥して、むし歯や歯周病のリスクが高くなる

・口呼吸による免疫力の低下

 

出っ歯は口が閉まりにくく、口呼吸になりがちです。口呼吸は鼻呼吸と違い、外の汚染された空気をそのまま肺に吸い込みます。そのため免疫力が低下し、風邪を引きやすかったり、アレルギーが発症したりするリスクが高くなります。

 

口呼吸は口の中が乾燥しやすくなります。口が乾燥すると唾液の分泌量が減り、ドライマウスの原因となります。また唾液に殺菌作用や自浄作用があります。唾液の分泌量が減ってしまうとそれらの作用がうまく機能せず、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。

まとめ

マウスピース矯正の種類である、インビザラインで出っ歯の矯正ができます。しかしすべての症例に対応していません。出っ歯でお悩みの方は、一度歯科医院で相談をおすすめします。

 

矯正を行っている歯科医院では、矯正相談の機会を設けています。気軽に相談ができるので、一度歯科医院に来院してみてはいかがでしょうか?

 

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子どもの矯正、選び方のポイント解説

お子様の矯正を考えているけれど、どの歯科医院に行けばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、歯科医院を選ぶ際のポイントをご紹介します。

こども矯正歯科、歯科医院の選び方について

コンビニよりも多いといわれる歯科医院選びは、とても難しいものです。
とりわけ、子供の矯正に関しては、信頼できる歯科医院に任せたいものです。
そこで、以下のような選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

かかりつけの歯科医院から紹介を受ける

かかりつけの歯科医院があれば、そこで小児矯正の治療を行っている場合があります。
また、小児矯正を行っていない場合は、矯正歯科クリニックを紹介してもらえる場合もありますので、まずはかかりつけの歯科医院に相談してみるとよいでしょう。

親御さん同士の口コミやネットの評判を参考にする

近年では、歯科医院を探す際にネットの口コミを利用する人も多いようです。
しかし、口コミサイトは匿名で投稿できるため、必ずしも実際に通院した人であるとは限りません。
そのため、信頼できる情報かどうかを確認することが必要です。
また、保護者同士の口コミであれば、実際に通院しているため、病院の雰囲気や院長の人柄など、細かい情報を得ることができます。
ただし、よく知っている人の口コミでも、その人によっては違うことがあります。
あくまで参考として、実際にカウンセリングを受け、歯科医院との相性を確認してみましょう。

歯科クリニックを選ぶポイント

歯科医院によってコンセプトや雰囲気、治療方針が異なるため、実際にカウンセリングや診察を受けることが大切です。
ここでは、歯科クリニックを選ぶ際のポイントをご紹介します。

小児矯正の症例が多い

歯科医院や地域によって、患者さんの層は異なります。
例えば、ビジネス街に近いエリアでは小児科の患者さんが少なく、矯正の症例も少ない傾向にあります。
一方、小学校の近くにある歯科医院では、小児患者が多く、矯正治療の症例も多い。
また、通学している学校から近いと通いやすいということもあります。歯科医院を選ぶ際には、小児矯正の症例が多いところを探すとよいでしょう。

丁寧な説明をしてくれる歯科クリニックの場合

歯科クリニックを選ぶポイントとして、メリットとデメリットを明確に説明してくれる歯科クリニックを選ぶことが挙げられます。
これは矯正歯科だけでなく、すべての治療法に当てはまります。
特に、子どもの矯正治療は自由診療のため、高額になりがちです。
トラブルを防ぐためにも、しっかりとした説明をしてくれる歯科医院を選びましょう。

まとめ

矯正治療は、一生に何度も行うものではありません。
特に、幼少期の矯正治療は、将来の健康につながるメリットが多くあります。
そのため、歯科医院選びは慎重に行う必要があり、口コミで気になった歯科医院やかかりつけの歯科医院からの紹介など、複数の医院でカウンセリングを受けるのもよいでしょう。

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矯正中の痛みの原因は?痛い時の対処法を紹介

矯正中は痛みを伴う場合があります。初めて矯正装置を装着して、翌日に今まで感じたことがない痛みを覚えて驚いて、不安になった方も多いはず。そこで矯正中に痛みが起こる原因と、痛い時の対処法を紹介します。

矯正の痛みには2種類ある

歯が動くことで痛みが伴う場合と、装置が粘膜に当たって痛む場合があります。

歯が動くことによって痛む

ワイヤー矯正を装着したときや、マウスピース矯正を交換したばかりは歯が動き始めることで、痛みを伴うことがあります。

歯は歯槽骨で支えられており、動かしたい方向に力をかけると、骨が吸収され歯が動きます。骨が吸収される時に、痛みの原因となる物質を放出するため、痛みを伴います。

個人差はありますが、痛みのピークは1〜2日程度で、ワイヤー矯正は3〜7日、マウスピース矯正は3日程痛みが続きます。

装置が粘膜に当たって痛む

ワイヤーが刺さったり、歯に装着するブラケットが粘膜に当たったりすることで、口の中の粘膜に傷がつき、痛みを伴う場合があります。口の中の粘膜に傷がついてしまうと、口内炎を引き起こす可能性も。

マウスピース矯正はマウスピースの縁が、粘膜に強く当たりすぎて傷になる場合があります。また歯を動かすための装置(アタッチメント)を装着していると、粘膜に当たり傷がつく可能性があります。

矯正中痛い時の3つの対処方法

矯正中の痛みには個人差があり、強く痛みを感じる方もいれば、全く痛みを感じない方もいます。我慢ができないくらいの痛みが続くようであれば、すぐに担当の歯科医師に相談します。

症状別に、矯正中の痛みが出たときの対処方法は以下の通りです。

ワイヤーが当たって痛いとき

歯が動き始めると、奥の歯の後ろからワイヤーが出てくることがあります。ワイヤーが粘膜に当たると粘膜に傷が付き、口内炎の原因になります。

そのような場合は、歯科医院でワイヤーを切ることで対処が可能です。すぐに来院できない場合は、矯正用ワックスを使用してワイヤーの先端が粘膜に当たらないようにし、痛みを和らげます。

装置が当たって痛いとき

ブラケットやアタッチメント部分が当たって痛い場合は、矯正用ワックスを使用して粘膜との接触を防ぎます。

矯正用ワックスは粘土のようなもので、粘膜が当たっているブラケットに覆うようにして使用します。時間が経つと固まるシリコンタイプなど種類があり、100〜1,000円程で購入ができます。

マウスピースの縁が当たって痛い場合は、歯科医院で粘膜に当たらないように削って調整ができます。すぐに来院ができないときは、自身でやすりやハサミで削ったり、切ったりすることができますが、マウスピースを変形させないように注意が必要です。

歯が動いて痛いとき

歯が動いて痛みがあるときは3〜7日間は様子をみましょう。初めて矯正装置を入れたときや、マウスピースを交換したときは歯が動き始めるので、痛みが出やすくなります。歯が動いて痛いときは痛み止めも有効です。

我慢できないくらいの痛みが続くようであれば、ワイヤーの力が強すぎたり、マウスピースが合っていなかったりする可能性があります。その場合は我慢せず、担当の歯科医師に相談しましょう。

まとめ

矯正中の痛みには、歯が動く痛みと、装置と粘膜が当たって痛む2種類の痛みがあります。個人差はありますが、矯正治療は痛みを伴う場合がほとんどです。

痛みの原因を知り、原因に合った対処方法で、長い矯正期間を快適に過ごしましょう。

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11月の休診日について

11月は毎週木曜日と3日(金祝)6日(月)、11日(土)、19日(日)、25日(土)が休診日となります。
なお、1日(水)は学会参加のため15時半までの診療になります。また24日(金)は11時から診療開始となります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

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「ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い:どちらがあなたに適していますか?」

こんにちは!今日のブログでは、歯列矯正に関する2つの一般的な方法である「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」について詳しく解説していきます。それぞれの特徴や違いを比較し、どちらがあなたに適した矯正方法なのか見極めるお手伝いをしましょう。

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正は、歯列矯正の古典的な方法であり、歯の表面にブラケットを取り付け、ワイヤーを通して歯を動かすことで歯並びを整えます。矯正期間は個人差がありますが、平均して1~2年程度です。

ワイヤー矯正の特徴:

  1. 効果的: 重度の歯並びの悪さや噛み合わせの問題も改善できます。
  2. 治療期間: 治療期間が長く、通院回数も多いことが一般的です。
  3. 目立つ: ブラケットやワイヤーが目立ち、見た目に影響することがあります。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピースを歯に装着し、歯を少しずつ動かして歯並びを整える方法です。矯正期間は個人差がありますが、平均して半年~1年程度です。

マウスピース矯正の特徴:

  1. 目立たない: 透明なマウスピースのため、装着時に目立ちにくいです。
  2. 取り外し可能: 食事や歯磨きの際に取り外しができるため、綺麗に保ちやすいです。
  3. 軽度~中程度の歯並びの改善: 重度の歯並びや噛み合わせの問題には対応しきれないことがあります。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い

主な違いは、矯正方法、見た目、治療期間、対応できる歯並びの程度です。ワイヤー矯正は効果的で重度の歯並びの改善が可能ですが、目立ちやすく治療期間が長いのがデメリットです。一方、マウスピース矯正は目立たず、取り外しが可能で治療期間が短いですが、軽度~中程度の歯並びの改善に限定されることが多いです。

どちらの矯正方法が自分に適しているか

あなたが選ぶべき矯正方法は、以下の要素によって異なります。

  1. 歯並びの状態: 重度の歯並びや噛み合わせの問題がある場合は、ワイヤー矯正が適しています。軽度~中程度の歯並びの悪さであれば、マウスピース矯正が選択肢に入ります。
  2. 見た目へのこだわり: 目立たない矯正方法を希望する場合、マウスピース矯正がおすすめです。
  3. 治療期間や通院頻度: 短期間で結果が得られることや通院頻度が少ないことを重視する場合、マウスピース矯正が良い選択です。
  4. 予算: マウスピース矯正はワイヤー矯正に比べて費用が高いことが一般的です。予算を考慮して選択しましょう。

まとめ

ワイヤー矯正とマウスピース矯正は、それぞれ異なる特徴と適用範囲を持っています。自分の歯並びや治療期間、見た目への要望、予算などを総合的に判断し、最適な矯正方法を選ぶことが大切です。歯科医や矯正歯科医と相談し、あなたにぴったりの矯正方法を見つけましょう。

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矯正治療の痛みについて: 患者として知っておくべきポイント

歯の矯正治療は、見た目や噛み合わせを改善するために行われる治療法です。しかし、その過程で痛みを伴うことがあります。今回のブログでは、矯正治療の痛みについて詳しく解説し、患者さんが安心して治療を受けられるようになるポイントをお伝えします。

矯正治療で起こる痛みの原因

矯正治療では、歯を動かすために力をかけることが必要です。そのため、痛みを感じることがあります。痛みの原因は主に以下の3つです。

  1. 歯の動きに伴う痛み: 矯正器具が歯に力を加えることで歯が動く際、歯根や歯周組織に痛みが発生します。
  2. 矯正器具による痛み: 矯正器具が歯や歯肉に圧力をかけることで、痛みや違和感が生じることがあります。
  3. 口内炎や口角炎: 矯正器具が歯肉や口の内側に触れることで、口内炎や口角炎が発生し、痛みが伴うことがあります。

矯正治療の痛みが出るタイミング

矯正治療の痛みは、治療の進行によってタイミングが異なります。以下は、痛みが出やすいタイミングです。

  1. 矯正器具の装着直後: 矯正器具が初めて装着された直後には、歯や歯肉に違和感や痛みが出やすいです。
  2. ワイヤー交換や調整時: 矯正器具のワイヤー交換や調整が行われる際、歯に新たな力がかかるため、痛みが出やすくなります。
  3. 治療終盤: 歯が大きく動く段階が終わり、細かな調整が行われる治療終盤には、痛みが出ることがあります。

矯正治療の痛みの対処法

痛みが不快なものであっても、矯正治療の痛みは避けられないものです。ただし、以下の方法で痛みを軽減することができます。

  1. 鎮痛薬の利用: 痛みが強い場合、医師の指示に従って鎮痛薬を使用することができます。ただし、長期間の使用は避け、必要最低限の期間だけ使用しましょう。
  2. 冷たい飲み物やアイス: 痛みがある場合、冷たい飲み物やアイスを摂取することで、一時的に痛みを緩和することができます。
  3. やわらかい食事: 痛みがある間は、硬い食べ物を避けてやわらかい食事を摂取することで、歯への負担を減らすことができます。
  4. 口内ケア: 矯正器具が原因で口内炎や口角炎が発生した場合、適切な口内ケアを行いましょう。歯磨きや口内洗浄剤の使用、デンタルフロスやインターデンタルブラシを使った丁寧なケアが必要です。
  5. 矯正器具の適切な管理: 矯正器具が口の内側に触れることで起こる痛みを軽減するため、ワックスやシリコーンカバーを使って矯正器具の端を覆うことが効果的です。

矯正治療の痛みが長引く場合

矯正治療に伴う痛みが長引く場合は、必ず担当医に相談しましょう。痛みが続く原因として、以下の問題が考えられます。

  1. 矯正器具の異常: 矯正器具が破損している場合や装着が不適切な場合、痛みが長引くことがあります。この場合、医師による適切な調整が必要です。
  2. 歯根短縮や歯周病: 矯正治療中に歯根短縮や歯周病が発生した場合、痛みが長引くことがあります。適切な治療やケアが必要となります。

まとめ

矯正治療は美しい歯並びや噛み合わせの改善を目指す治療ですが、痛みが伴うことが避けられません。しかし、適切な対処法やケアによって痛みは軽減されることがあります。矯正治療の痛みに悩まされることなく、治療を受けるためには、以下のポイントが重要です。

  1. 痛みの原因やタイミングを理解する。
  2. 痛みがある間は適切な対処法を試す。
  3. 痛みが長引く場合は担当医に相談する。

最後に、矯正治療は短期間で結果が出るものではありません。長期にわたる治療を続けるためには、担当医とのコミュニケーションが大切です。治療の進捗や痛みについて定期的に報告し、適切なアドバイスを受けましょう。また、痛みが強い場合や予期せぬ症状が現れた場合は、すぐに担当医に相談することが重要です。

矯正治療を受けることで、美しい歯並びや健康な噛み合わせを手に入れることができます。痛みに対処しながら、治療を続けることで、理想的な歯並びを目指してください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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