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鼻呼吸と口呼吸について

当院に相談に来て頂いた小児患者さんの問診票を確認すると、そのほとんどの方が鼻詰まりの自覚症状があるようです。

世間一般的に口呼吸はよくないとの認識が広がっていますが、ここで口呼吸のデメリットについておさらいしたいと思います。

口呼吸は以下のデメリットがあります。

  • 風邪をひきやすい(鼻にはフィルターがあるが、口呼吸はウィルス、ほこり、花粉を直接取り込んでしまうため)
  • ぜんそく
  • いびき
  • 夜尿
  • 扁桃腺の腫れ
  • 猫背、姿勢が悪くなる
  • むし歯になりやすくなる
  • 歯周病になりやすい(口臭が強くなる)
  • 歯ならびの悪化(出っ歯になりやすい)

などが挙げられます。

しかし口呼吸をやめて鼻呼吸にしようとしても、もともと鼻が詰まっていると難しいのは容易に想像がつくと思います。現代のお子さんは食文化の変化で柔らかい食事とる事が多くなってきました。それにより顎が小さくなる傾向があります。また口呼吸を長年続けると上アゴが狭くなってきます。これは、歯並びに影響を与えるだけでなく、上顎は鼻腔(鼻の空気が通る通路)とつながっているため上顎が小さいと鼻腔も狭い傾向がみられます。この鼻の空気が通る通路が狭いと、鼻呼吸がしにくくなり、口呼吸になってしまうのです。  未発達な顎(あご)は、悪い歯並び、口呼吸、いびきをかいたり、食べ物が咬みにくい、滑舌が悪い、顔つきや姿勢にまで影響を与えています。 お子さんのお口が常に開いていることはないでしょうか。

当院は無料相談を行なっておりますので、どうぞお気軽に来院していただければと思います。

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当院の歯科用CTについて

当院では歯科用C Tを導入しています。顔の骨格のバランス(受け口や出っ歯)の分析の他に、2次元のレントゲンでは分からない親知らずの向きや顎の骨の中に異常がないかを正確に調べることが出来ます。

このC T画像からの情報で私がもう一つ有益に感じていることは気道の容積を確認できることです。恥ずかしながら私自身も就寝時にいびきをかいているので、試しに自分の撮影を行ってみると気道の容積が小さいことがわかりました。ニュースでたびたび睡眠時無呼吸症候群について放送されています。睡眠時無呼吸症状群とは睡眠中に呼吸が10秒以上停止する状態のことをいいます。そのために熟眠できず、日中など起きている時間に眠くなってしまいます。単に日中の眠気だけでなく、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの様々な合併症を引き起こすとされています。

原因には肥満、扁桃肥大、舌が大きい、鼻炎などの鼻の病気が挙げられますが、その中に顎が小さいことも原因の一つとされています。下あごが小さい人はアゴの位置が後ろの方に引っ込んでいるため気道を狭めてしまうからです。主な治療法は機械から空気を送り込むC P A P療法、スプリント治療、外科的治療が挙げられます。

歯科ではよくこのスプリント治療を行います。就寝時に下あごをわざと前に出す状態のスプリントを入れて下あごを前方で固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぐ治療方法です。しかしこれらは対処療法であり根本的な改善にはなりません。

ここまで矯正治療と少し離れた話になってしまいましたが矯正治療に話を戻すと、小児矯正であれば出っ歯は下あごをしっかり成長させて治すことができ、それに合わせて気道を広げられる可能性があります。この治療は成長期にしかできません。成人矯正における出っ歯の治療は上の歯を抜いて前歯を後ろに引っ込めて治すので下あごの位置は変わらず気道の容積はそのままになります。

このように大人と子供では治療法に大きな違いがあります。ご両親の顎が小さい場合や、お子様にイーしてもらった時に下の前歯が上顎の裏側の歯茎に当たっている場合は注意が必要です。

当院では無料相談を行なっておりますので気になる方は来院お待ちしております。

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